火葬炉
日本においては、基本的に葬儀の際は火葬と決まっていますが、ここではその火葬で使用される火葬炉について解説していきます。
火葬炉には大きく分けて2パターンあります。
それは、「台車式」と「ロストル式」と呼ばれ、その違いについては火葬が終わった後冷却方法にあります。
ロストル式は遺体が完全に骨だけとになると、火を出していたバーナーを切り、炉内に冷気を引き込むことで内部を冷却します。
15分ほど冷やすことになりますが、時間的な回転率が良いことから加熱と冷却を繰り返し、炉内の温度差が大きくなりすぎることもありる為、炉を作っている耐火レンガの寿命を縮める結果になる可能性が高いのです。
それに対して台車式は、近年の技術で国内の火葬場はこの台車式が圧倒的に多くなっています。
火葬が終了すると火葬炉自体を冷却するのではなく、遺骨を乗せた台車が前方へ動き、そこのある前室で冷却処理を行うのです。
これにより火葬炉自体の温度は上がり下がりを繰り返すことは少なく、耐火レンガの寿命に与える影響も少ないために普及が進んだというわけです。
ただし、その分冷却に時間を要するため、時間がないという方はロストル式の火葬場を探すと良いでしょう。